Q&A 教会探し
他に知りたい方、近くに教会を探したい方などのためのリンク集です。
どこに教会がありますか。
実際に探すなら、情報収集から!
クリスチャン情報ブックWeb(いのちのことば社提供)教会だけでなく、クリスチャンのビジネスや教育機関も載っています。
カバレッジ・マップ(アジアン・アクセス提供)情報が古い可能性がありますが、地図の上で探したいならおすすめのサイトです。
海外で日本語礼拝・邦人ミニストリーのある教会のリストもあります。(最新でないかもしれません。申し訳ありません。)
直接繋がりがあり、基本的にご紹介しやすい教会としては、日本長老教会のそれぞれの集まり(70箇所弱)があります。東北から四国にかけて、ございます。
安全な教会はどうやって分かりますか。(初めての方向け)
教会が初めての方なら、まず「聖書」を中心として、それに従おうとする教会をお勧めします。(上記のリンクで探しても分かりにくかったら、ご相談ください。)
どの教会でも良いですか。(クリスチャン向け)
クリスチャンは引っ越しなどをして、信頼できる教会がどこか気になりますね。カルトや異端もあります。そこで正統な(聖書に従順に歩む)教会は昔から、信条や教会の土台である聖書に対する態度で、健全で良い教会を見分ける指標を用いてきました。
教会の教え
例えば、ほとんどの正統な教会は使徒信条を告白します。プロテスタント教会でよく使われる訳をご紹介します。
我は天地の造り主(つくりぬし)、全能の父なる神を信ず。
我はその独り子(ひとりご)、我らの主(しゅ)、イエス・キリストを信ず。
主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生(うま)れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架(じゅうじか)につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇り、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて生ける者と死にたる者とを審(さば)きたまわん。
我は聖霊を信ず。
聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体(からだ)のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。
アーメン。
以上は聖書の教えをとても簡単にまとめました。罪の意味やどのようにして永遠いのちを得られるかなど、触れていないこともたくさんあります。ですから、他にも「信仰基準」など、聖書の教えをまとめる書類があります。
聖書がまさに創造主なる神様からの言葉であり、100%信頼に値すると信じて、教えている教会を探すと良いです。そして聖書の教えをよくまとめたものとして当教会が受け入れているのは、ウェストミンスター信仰告白、ウェストミンスター大教理問答、ウェストミンスター小教理問です。(教理問答とは、Q&A形式で信仰を説明するまとめです。)当然、聖書がその上ですが、聖書を聖書の全体によって解釈していくために、非常に役立ちます。
教会の礼拝と実践
多くの方は賛美(歌)のスタイル、自分や家族と同年代の人がいるかを特に注意して、選択するかもしれませんが、それらより、聖書的な教会の特徴を考えるように勧めます。
- 聖書の教え(特に説教)は人間の体験など中心でなく聖書のメッセージをしっかり伝えるか。つまり、それは神の命令・律法も恵み・福音の両方を教え、イエス・キリストを通して神様を賛美するように導くのか。
- 洗礼(バプテスマ)及び主の晩餐(聖餐式)が大切にされているか。
- 聖書、洗礼、主の晩餐をふさわしく扱うように教え、見守り、訓練する指導者(牧師や長老)がいるか。
上の枠組み(これらは伝統的に「真の教会のしるし」と言われます)だけでなく、それによって形成される教会の生活も経験してみて、判断してください。教会員は互いに「愛をもって真理を語り」合っているか(エペソ4:15)、共に成長しようとしているか、共時間を過ごしている(交わりを持っている)かで、その教会が生き生きとしているか検討がつきます。
近くに教会がないんですけど…。
悲しいことに、教会が近くにない地域はいまだに、日本各地にあります。教会が新しく生まれる(開拓される)ように祈っています。オンライン環境があれば、遠くにある教会の礼拝の様子を視聴して、集会に参加することができます。
また、遠くても最寄りの教会に連絡してみて、ご自身の近くにその教会に通う人がいらっしゃらないか聞いてみると、意外と近いところに信仰の仲間や求道者(クリスチャンになることを検討中の方)と繋がることができるかもしれません。
素晴らしい神様と人との出会いがありますように!